そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

菊池恵楓園ガイド

11月12日(木)

昨日の菊池恵楓園ボランティアガイドのお客様は、
滋賀県の県立高校2年生、約230人。
修学旅行で午前中は阿蘇に行ってきたとのこと。
ガイドは全部で13人ぐらい(詳細に把握していません)。

6クラスだったので、組別に分かれて案内。
いまどきの高校生といっても地域差はあるかもしれない。
でも、反応の無さはどこでも共通化もしれない。
生徒の希望で菊池恵楓園が選ばれたとのこと。
事前学習に6時間ぐらい当てたと。
というか、数字的なものは見事なほど正確に覚えていない。
申し訳ない。

少なくとも引率の先生方はきちんと話を聞いてくれた。
生徒たちの感想も聞き出したかったが、
6組がタイムテーブルに則って動いているので、
説明だけで、時間的な余裕がなかったのでうまく行かなかった。

でも、まったく別の文化圏であり、
もう2度と出会うこともないだろうけれど、
その一期一会が、菊池恵楓園での2時間だったというのは、
奇跡に近い感じで、ちょっといいな。

火葬場跡で案内を終わって、最後の挨拶で、
新聞とかで、ハンセン病の記事を見かけることがあったら、
ぜひこの菊池恵楓園を思い出してくださいと結んだ。