そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

風の便り第45号トップ記事(初稿)

新年の挨拶が遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。
さて、インターネットと動画の時代になった今、ラジオがひそかな人気を呼んでいることはご存知ですか。私にとっては、ご近所のみなさんと公園で毎朝、ラジオ体操をやっているので必需品、それがラジオです。
またそれだけではなく、毎日朝夕聞いています。ニュースやその解説は映像という強い味方がないだけに、いかに言葉で伝えるかを考え、表現や言い回しが選ばれているので、非常にわかりやすい。研ぎ澄まされたと言えばほめすぎかもしれませんが、余分なものがないということは大事だと思います。想像する、思い浮かべる楽しみ、あるいは余裕も大きな要素です。
ラジオの良さはいつでも、どこでも持ち運びできるところだと思います。ポケットラジオの電池はほんとによくもちます。AMの電波は遠くまで届くので、災害などのニュースであっても、付けていれば随時経過を知ることができます。またスマートフォンでは、1週間聞き逃しサービスも利用できます。
ニュース以外では、NHKラジオ第一、毎週日曜午後7時20分から30分間の番組「新日曜名作座」がおすすめです。西田敏行さんと竹下景子さんの二人だけで、時代劇から現代小説まで、いろいろなテーマのドラマを演じてくれます。ぜいたくな時間が過ごせることうけあいです。