ブログというのは、Web‐logの略、つまりウェブ上の航海日誌という意味らしい。そこには、スタートレック世代の感性が窺われます。で、もともと航海日誌は棒切れ(log)に刻んでいたことからそう呼ばれるとか。あ、皆さんご存知。
このブログというもの、やめましたと宣言して、更新停止にするか、ある日突然削除でもしないかぎり、終りがない。そう考えると、かなり苦痛になる人も出てくるだろう。
毎日更新して当たり前。間隔が空くと、来訪者が途絶える。のではないか。とか。
結構、脳内麻薬というか、エンドレスフィン?が分泌され、その刺激のなかで、いわゆる依存症状態になってゆくのかもしれないです。かく言う私も、もうすでに囚われの身。ただ、ココログでは(他は知らないが)公開日時が設定できるので、書きためて、順次公開というアリバイ作りも出来ないことはない。ちょっと試してみた。
しかし、そうまでして、日日更新というカッコつけなくてもなと思う間もなく、すでに生活自体が、ブログネタ採取と化してしまっている。投稿歴は古いので、当然これまでも投稿ネタ探しをしながら暮らすという、無給ライター生活もあったのですが。
ブログとは、宇宙空間に永遠に漂う、宇宙旅行の、やっぱり航海日誌なのかな。エイリアンに襲われて、無人になったスターシップにいつまでも残る、みたいな。偶然通りかかった誰かが、それを解読してくれる日もあるかもしれない。356億年後くらいに。
でも、電気が通じてなければだめだよ。