『幻影シネマ館』佐々木譲著
マガジンハウス刊 1500円
作られなかったというか、こんな映画をこのスタッフとキャストで作ったら、ゾクゾクするだろうなという
「あり得ない映画」の本です。
帯にそう書いてあったのだけど、試しにリュック・ベッソンの『冒険者たち』リメイクの章を読んだら、
ああ見てみたいなと、つい信じ込んでいる自分がいた(笑)
『読んでいない本について堂々と語る方法』ピェール・バイヤール著
筑摩書房刊 1900円
というのもありました。
書店には次々と新刊が入ってきます。タイトルや帯の惹句が、どれも面白そうなんだな、これが。
出版点数を制限する法律を作ってもらいたいよ、まったく。
私みたいに、一冊本でも作ってみるか(不遜な輩)と狙ってる者にとっては、
先を越されるばかりで、口惜しくてしょうがない(怒)
Attack a bookstore again.