今朝、合志市役所合志庁舎に出かけるのに、
行きは、泉ヶ丘中央バス停から9時38分の市役所行の路線バスに乗った。
帰りは、レターバス右回り、ヴィーブル前11時42分にしようと、
待っていると、見覚えのある年輩のご婦人が来られた。
バス停に誰かが先にいると、まだ行っていないと安心すると仰る。
分かりやすいロケーションシステム「いった、まだ」があればいいのに。
少し遅れたが、若葉色のレターバスに乗り込むと、
10人ほどの先客。
光の森周辺は少し混んでいた。
ゆめタウンで大方の乗客は降り、
光の森駅前で、一人乗車。
ゆめタウンの反対側でまた一人。
そして、次の菊陽町新山で乗って来られたご高齢の女性は、
足もとが少し不確かで気になる。
少し遅れていたのか、運転士さんは少し飛ばし気味。
途中で乗り降りがあり、
いよいよ下車する、すずかけ台北が近づいてので、
私は降車ボタンを押す。
ピンポン、次止まります。
さきほど新山で乗ってきたご婦人の後に私も降りた。
泉ヶ丘側に向かうには、
通行量の多い通りを渡らなければならない。
「どちらですか」と訊ねると、泉ヶ丘だとのこと。
クルマが切れるのを待って一緒に渡ると、
「初めて乗りました。どぎゃんだろかと思っとったです。
ばってん、K整形に行って、買い物をして、
時間がちょうどよかった。初めて乗りました」
初めて乗って、助かったと感じている人がいる。
公共交通冥利に尽きるな、と
一介の利用者に過ぎない私までが、うれしくなる。
レターバス路線は、残念ながら合志市内くまなく走っているわけではない。
使いづらい場所や、バス停まで遠い所もある。
しかし、レターバスはもともと「人と人とを手紙のようにつなぐ」が
デザインのコンセプトである。
この場合のデザインは、単に色や図柄に終わらない。
まちづくりやコミュニケーションまで含んでいる。
別に用がなくっても、一度、時間を作って、
レターバスや別路線の循環バスに乗ってみなさらんですか。
予算は効率よく無駄なく使われなくてはならないが、
それだけではないことが、ひょっとしたら、
実感できるかもしれません。
なるべく、ウィークデイがお勧めです。
さきほど新山で乗ってきたご婦人の後に私も降りた。
泉ヶ丘側に向かうには、
通行量の多い通りを渡らなければならない。
「どちらですか」と訊ねると、泉ヶ丘だとのこと。
クルマが切れるのを待って一緒に渡ると、
「初めて乗りました。どぎゃんだろかと思っとったです。
ばってん、K整形に行って、買い物をして、
時間がちょうどよかった。初めて乗りました」
初めて乗って、助かったと感じている人がいる。
公共交通冥利に尽きるな、と
一介の利用者に過ぎない私までが、うれしくなる。
レターバス路線は、残念ながら合志市内くまなく走っているわけではない。
使いづらい場所や、バス停まで遠い所もある。
しかし、レターバスはもともと「人と人とを手紙のようにつなぐ」が
デザインのコンセプトである。
この場合のデザインは、単に色や図柄に終わらない。
まちづくりやコミュニケーションまで含んでいる。
別に用がなくっても、一度、時間を作って、
レターバスや別路線の循環バスに乗ってみなさらんですか。
予算は効率よく無駄なく使われなくてはならないが、
それだけではないことが、ひょっとしたら、
実感できるかもしれません。
なるべく、ウィークデイがお勧めです。