くまもと食・農ネットワークというのがあり、
きっかけは忘れたが、メール会員になっている。
今日、熊本テルサで、
「2015 春 地産地消のつどい~食と医療について学ぶ~」
という催しが開かれた。
第1部はくまもと地産地消セミナーとして、
熊本大医学部付属病院の本島寛之さんによる
「ブルーサークルメニューを知っていますか」
~熊本県独自の生活習慣病対策「ブルーサークルメニュー」
の効果と健康寿命延伸という講演があった。
もちろん、ブルーサークルメニューなるものが、
熊本県で推奨されていることは、報道で知ってはいたが、
今日のお話を聞いて、これこそ、合志市が取るべき道だと実感した。
ブルーサークルメニューは、
「美味しく糖尿病予防!」がテーマである。
平成25年5月に熊本市で開催された
第56回日本糖尿病学会年次学術集会には、国内外から
11,000人を超える参加があった。
これがきっかけとなって生まれたのが
「ブルーサークルメニュー」である。
熊本市にとっては、例のMICE誘致による
経済効果の見本になったと言えるかもしれない。
講演終了後、
ブルーサークルメニューを日頃提供している
亀井ランチさんによる弁当の試食会があった。
見た目は、豪華で量もあるようだが、これが約600kcalである。
(写真は2個並んでいる)
・豚しゃぶ
・鯛のカレー焼き 野菜ソテー添え
・炊き合わせ
・蒸し茄子のコンソメジュレのせ
・ゆかり和え
・野菜入り出し巻き玉子
・わかめの酢の物
・果物
・発芽玄米ご飯&白ご飯(80㌘×2)
それに、熊本らくのう牛乳提供で、
3月発売の県産果実等を使ったヨーグルトの試食も。