そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

♪江ノ島が見えてきた…、あるいはバッテリーの不覚 その3

※これは、わたしの友人が送ってくれている
週刊ネコ通信「Cradle」第23号のコピーです。
このブログへの転載は許可済みです。

江ノ島が見えてきた…、あるいはバッテリーの不覚 その3

その3である。

前号の3鼻黒ネコあたりから、中津の宮、植物園の方へ移動している。
9月になったとはいえ温度・湿度ともに高く汗びっしょりである。
こんだけ汗かくとビールもうまかろ。いるいる。

Gridshima 左から 16匹目:グリッド --->植物園のトイレの脇。カメラもってウロウロするところではないなと気にしながら。浄水槽のメンテナンス用の格子状のふたの上、下から涼しい風がくるのだろう。いいとこ見つけたな。ところで、ウチのトラ猫軍団はここのところさっぱり姿を見せない。元気なのだろうか。
17匹目:シマ --->ネコの決めポーズのひとつですな。両手をそろえていると行儀よく端正に見える。でも目つきはするどいので岩下志摩から。グリッドの2、3メートルのとこにいた。

Hasyafight_ 18匹目:ハシャ --->出た!カッコええなぁ。覇者のハシャであ
る。先週来た時と同じところで、行き交う人々を睥睨している。突然ナニモノかに吠えだした。写真を撮る私なんかは眼中にない。眼中に入れ てもらえない私は、あたりを見回しても何に対して威嚇しているのか、とうとうわからなかった。
お、もう1匹いる。一緒に吠えている。(19匹目)こちらは覇者の腹心の部下といったところだろう。こちらは眼中に入れてくれてさかんに威嚇してきた。カメダコウキみたいなやっちゃなと思ったがそれでは失礼だろう。ファイトと名付けた。今回取材した中で最もライブな2匹だった。近くの商店(?)の窓に写真がかけてあったので有名なんだろう。

●このメルマガは、江ノ島のノラ猫(ベネツィアでは自由猫とも、また
最近ではTNR運動がらみで地域ネコとも呼ばれている)達と
一方的に交流を図ろうとしても、なかなか眼中に入れてもらえない男が綴っ
たものです。
ご迷惑かもしれませんが、ま、見てやってください。