そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

デリすぱじゃあ、なるほど。

熊日デリすぱについては、ときどき取り上げているが、
4月20日号のデリすぱ・ジャーナルの
「「無責任」シリーズでブーム 植木等さん死去」について。

筆者(妻)氏は、私に比べると10歳ほど若いようなので、
どうしても、クレージーキャッツと日本の高度経済成長、
あるいは自分に引きつけて、リバイバルとなったバブル経済期としか
関係性を見出しえないらしい。
しかし、クレージーキャッツは、グループ単独で成り立っていたのではなく、
渡辺プロダクションを始め、東宝、あるいは青島幸男などのスタッフが
戦争の影を引きずっていたことを忘れてはいけないと思う。
それは、暗いだけではないかもしれないが、
いきなり東京タワーが作られたわけではないということでもある。

もちろん、
「『デリすぱ・ジャーナル』は熊本日日新聞の記事を基に、
デリすぱ独自のエッセンスを加えたニュースな読み物ページです」から、
字数の関係で、お気軽にしかなれないのかもしれないが。