1月7日の熊日に建築家 安藤忠雄氏のインタビューが掲載されていた。曰く、
「熊本県民は新幹線開業を楽観的に考えているのではないか」
熊本の魅力とは、と問われ「県民自らが考えるべきだ」と答える。
最初それはあんまりな(熊本弁でムゲェ=無下)と思ったものだが、そんな質問にうんざりしていたのではないだろうか。
新幹線開業を楽観的に考えているわけではないが、特に具体的な戦略を練るわけじゃなし、
まあ、それを楽観的と言うのだろう(笑)呑気な、というか内弁慶の県民性かも。
「九州の心臓は福岡だ。その客観性を欠いた議論は成り立たない」
その通り。
大事なのは新幹線開業に動じないことではないだろうか。
寂れるものは寂れるし、興るものは興る。
What is deserted is deserted, and the thing coming into existence comes into existence.