12月15日の熊日に、
来熊した谷垣禎一自民党総裁のインタビューがあった。
では、揚げ足取りをやってみるか。
「小泉政権が進めた『小さな政府』によって、
民間に資金が流れ効率が上がると
考えられていた。
ところが経済のグローバル化で資金が流れたのは
成長地域だけで、地方には循環しなくなった」
そういうふうに言うしかないのだろうが、
経済のグローバル化が先で、
成長地域(たとえば自動車)を優遇して、
成長率という数字を上げることで、
いかにもまともな経済政策をやっているように
見せかけていたのだということは、
当然認識しているはずだと思うんだけど。
鳩山政権について、
「ひとことで言えば『各論あって総論なし』。
ダムを造らないといった個別政策は示しても、
日本をどこに持っていこうとしているのかが
分からない」
野党は気楽なものだと、
つくづく感じていることだろう。
The opposition party is carefree,
he thinks utterly.