そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

ワーク

8月20日 金曜日

KKRホテル熊本で、
開かれた第19回熊本県市議会議員研修会に参加。

講演は、
演題「地方発・日本再生の道~地方議会の挑戦」

講師  増田 寛也氏
  野村総合研究所顧問(元総務大臣・前岩手県知事)


地方分権を考える視点として、
首長・議会による二元代表制は重要である。
国政については、国民は選挙で国会議員を選ぶだけ。
あとは、任せるしかないが、
地方自治においては、住民が
首長と議会議員をそれぞれ選挙で選ぶところが
大きく違う。
リコールもあれば、議会解散もある。
最後には住民が立ち上がれる」

「地方議会が国に縛られないように、
国会で決める法令の7~8割を
地方で条例として成立させることが必要。
分権改革の抵抗勢力国会議員である。
分権改革が進めば、国会議員を削減できる」
など、力強く勇気づけられた。

地域主権戦略-原口プランは、
住民自治の視点が抜けている。
あくまで住民の代表は議会であるということを認識して、
住民の権利を強化すること、
議会の力を強くすることで、
首長を牽制できるようになる」

ただ、そのためには当然のことながら、
議会改革が必要である。
議会改革というのは、
議員一人ひとりが変わるだけではなく、
その集まりである議会が、
実際に働く(ワークする)ということだと思う。

以下、増田寛也オフィシャルサイトにある寄稿文を
参照してください。→リンク








An assembly.