まだ、12月がまるまる1ヶ月残っているじゃないか、
と文句の一つも言いたくなるが、
年の瀬は何かと忙しいので、
11月に終わってくれてよかったのかな。
昨夜は、ちょうどその時間帯に
長男が久しぶりにわが家に来たので、
一緒に見ることが出来た。
そういうのが父はうれしい。
ところで息子の疑問は、
脱藩浪士の分際で、
どうして飯が食えたかということと、
手紙なんか、あんなにまめに出せるだけの資金は
どうやって調達していたのかということらしい。
坂本の実家が裕福だったのだろうとは思うが、
誰かご存じの方、教えてください。
私の疑問は、
坂本龍馬の死後、
ずいぶんと長いこと、その人物と業績が
ちっとも脚光を浴びなかったところだ。
やっぱり表立った活躍をしたわけでは
なかったということなのだろうか。
ドラマとしての成立要件はクリアしているが、
それと史実とはいささか、異なるもの
と思った方がいいのでしょうか。
まあ、史実なるもの、
立場によって明暗というか正邪わかれるものだが、
それはそうと、単なるブロガーの意見は、
その根拠に乏しいところが痛々しいな、
と自分で思う。