そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

子どもたちと老後をすくう

5月2日に『子どもたちの放課後を救え!』について
書いたときにはふれなかったが、
私の住む泉ヶ丘の自治会公民館では、
主に子どもたち向けに、図書室を開けている。

発足はもう10年以上前になると思うが、
昨年から新しい公民館長のもとで、
新たにボランティアを募って再スタートをした。

今のところ、火曜、木曜を除く毎日、
午後3時から5時までの開館である(土日は、午後1時から)。
私も市議になって仕事を辞めたので、
昨年は水曜日の担当を引き受けた。
今年は金曜日になった。

来てくれる子どもたちは、日平均で4,5人だろうか。
ほとんどがコミック目当だけれど、
まずは居場所づくり、である。
元々子どもたちだけのためではなく、
30年前は新興住宅地としてスタートしたものの
高齢化が進む団地内の、地域の縁側みたいな
そういう場所にすることが目的でもあった。
だって、公民館だもの。

しかしまあ、元気のいい高齢者は、
グラウンドゴルフだ、温泉だとよそに行ってしまうし、
なかなか図書室には来てくれない。

狭い公民館だが、集会室では、
カラオケがあったり、書道や英語の教室もあるので、
うまく行ってる方かもしれない。

ただ、そこからもう一歩先へ進むためには、
足りないものがたくさんあると思う。
ボランティアと構えずに、留守番でいいのだから、
もうちょっと近所の人に関心を持ってもらいたいものだ。