そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

コロナとデモクラシー

新型コロナ、いわゆるコロナ禍は、民主主義について考える
実に良いケーススタディたり得ると思うのだが、
結局プレミアム付き商品券のような、自分が不利益を
被っているのではないか的なところで騒がれる。
もちろん自我をむき出しにしている人だけではなく、
民主主義的な公平公正性を問題にしている人もいる。
だがワクチン接種は国主導でやることであり、
地方自治体は体よく投げられただけという側面が強い。
しかしそれを言えば、大方の政策はそういうものだ。
税金は国税が一番おいしいところを持っていき、
ピンはねした上で、いかにも親孝行な子どもが
実家に仕送りするように見せかけて下賜する。
そんな気はサラサラなくても、もはや巨大システムが
部分改良でどうこうなる段階ではないので、
致し方ないところもあるにはある。
ワクチン接種を様々な理由で忌避する考えもあるが、
効果を期待する、あるいは消去法で選択する方々、
落ち着いて。
いずれにせよ日常的な感染防止対策はまだまだ必要ですから。

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