そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

まちづくりとは

まちづくりとは人づくりとよく言われる。
まちづくりにはハード面の整備もあるが、
そこに人が住んで生活して初めて「まち」と呼ぶ。
昼間人口、夜間人口という統計上の区分があるが、
人が活動する場としての昼間人口に分がある。
どうもベッドタウンは寝に帰る場所以上の価値を認められない。
そういう時代が長かった。
しかしベッドタウンにも高齢化が訪れ、日中も人が減らない。
ちょっと極端に言えばそういうことだ。
合志市がまさにそういうフェーズに入っている。
人口が増えているのは、流入人口、つまり新たなベッドが
増えているからであるが、30年40年前に入居した人は
昼間人口として統計上の新たな変化となっている。
のではないかな。
そこで「まちづくりは人づくり」ができるかどうかで、
幸福なまちとなるかどうかの分かれ目となる。
思えば私も若かったが、全国的にまちづくりがブームになった頃、
合併前の合志町はまちづくりに力が入っていた。
ひとが輝いていた。
だが、まちづくりで出会った人たちも高齢化して。