そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

空港鉄道 精緻な計画示す

令和2年(2020年)4月17日の熊日
蒲島熊本県知事のインタビューが載っている。
県知事選挙で再選されたあと、熊本地震4年関連である。
熊本空港の「大空港構想」を進め、周辺や空港アクセス鉄道の沿線を
(先端産業が集積する米国の)シリコンバレーのようにしたいと述べている。
3月に委託業者が提出したアクセス鉄道計画の詳細な調査結果が
まだ示されていないと問われ、
「より精緻な計画を提示できるよう、庁内で確認作業を続けている」
と答えているが、この時点でTSMCの話が来ていたとは思えない。
知事選では強気で行かざるを得なかったが、思ったよりも
事業費がふくらみそうで、それをどう提示するか困っていたのだろう。
こうも言っている。
「正確な情報をもとに県議会やメディア、県民で議論していただきたい。
計画への賛同が少数派となれば、政治家として強行することはできない」
そして、TSMCの工場ができることになり、令和5年のいまがある。