そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

米産大豆のゆくえ

9月13日5:26付日本経済新聞電子版によると、
中国の国営商社などが100万トンを超える米国産大豆を
買い付けたそうだ。
今後も継続する見通しで、計500万トンの成約が見込まれる。
中国の大豆輸入量は年間約9千万トンで、500万トンは約6%。
シカゴ市場では大豆価格が急伸し、約1カ月ぶりの高値をつけた。
中国がトランプ大統領に対して歩み寄りを
アピールする狙いだけではなく、
米産大豆の調達コストに割安感が出てきたことも背景にあるという。
中国の報復関税により米国産大豆の対中輸出は激減、
大きく値下がりしていた。そのため、ブラジル産との価格差が
縮小している。また米西海岸からの船積みする輸送コストも下がり、
ブラジルから中国への航路と遜色がなくなっているらしい。
しかし、米国の農家が急に楽になるということはないのだろう。
グローバル経済というのは、生産者にとっては罪作りなものだ。
トランプ大統領が良かれと思って、対中国でやったことが、
米国農業にとって、さらなる苦境を呼び寄せたと思ったら、
玉突き的に、また中国への輸出に弾みがついた。
それもいつまで続くか分からないが。



米国で強まる農業保護

9月6日付全国農業新聞の食農耕論に
服部信司東洋大名誉教授が書いている。
今年5月、トランプ大統領は米国の農家に対し、
160億㌦(1㌦=110円としてとして、1兆7600億円)の
農家直接支援を発表した。昨年に引き続き2年連続である。
米国の農業保護政策の中心は不足払いである。
目標価格を基準とし、農家の販売価格がそこに達しない場合、
その差が不足払いとして支給される。
2年連続の直接支払いは、通常の保護政策(不足払い)とは違い、
その上に上積みされるものだ。
通常の所得補償額と農家支援の直接支払いを比較すると、
直接支払いの額は通常の所得補償額の2倍になる。
ところが、農家への直接支払いを加えた17~19年平均の
全農場平均の農業所得は、1農場当たり3万6600㌦(403万円)、
5年前の12~14年の平均5万1千㌦(561万円)から28%も
減少している。米国の農家も厳しい。
この米国での農業所得の大幅減少は、穀物価格低下の結果である。
こうした大幅な価格低下の背景の一つは、米中両国による
関税の引き上げ合戦や中国の米国農産物への輸入抑制などにより、
米国から中国への農産物輸出が激減したことである。
それだけではなく、多くの穀物・大豆輸出国からの
輸出競争圧力がある。
小麦輸出のトップはロシア、米国は第2位。カナダ、EUが続く。
トウモロコシは米国がトップだが、ブラジル、
アルゼンチン、ウクライナが迫る。
大豆はブラジルが断トツ1位、米国は2位。
このような多くの競争国からの競争圧力に応えるには、
米国農業が一層生産コストを削減するしかない。
服部先生のまとめはそうなっている。
ほとんど全部引用ですが。
では、それが日本の農業に影響があるか。



 

憲法審査会

追加議案として、議員提出議案
憲法審査会において本格的な議論を求める意見書」が示された。
まだ正式に上程されているわけではないが、
対応を考えなくてはならない。
私は憲法改正に絶対反対というわけではない。
それも9条について自衛隊
軍隊と位置づけるべきではないかと思わないではない。
国防とは侵略する相手を殺すことに関わるからだ。
レフェリーがいて、止めに入られるまで殴り合う、
そういうものではないからである。
だからこそ、憲法審査会における議論は、
現実の具体的な課題を解決するために行われるべきではない。
憲法は権力を規制するためにあるのだから。






熊本県知事選挙

蒲島郁夫熊本県知事が、
来春の次期知事選に出馬の意向を固めたらしい。
正式表明は県議会の代表質問でなされるとのこと。
4期目である。県知事は行政のトップなので、
選挙によって民意で選ばれるとは言っても、
そつなく事業を執行する、つまり職員の能力を最大限に
発揮させる手腕が問われる。
そうは言っても政策に関しては、政治家としてのセンスが必要であり、
国とのパイプ、つまり予算を引っ張ってくる力も要る。
しかし、その辺は職員の幹部のほうが慣れているかもしれない。
また県議会といかにうまくやるかも大事だろう。
ただ、協調ばかりに気を取られると、
県政の停滞と、ジリ貧の未来が待っている。
熊本県議会議員の選挙は終わったばかりなので、
県議会の多数派である自民党が加勢すれば、
蒲島知事の4選はまず間違いないだろう。
でも、それでは面白くない。
面白くない、で片付けてはいけないので、それなりの理論が必要だ。
しかし、行政こそ慣性という名の継続性の上に成り立つものでもある。
一番には合志市のことを考えるべきなのは当然だが、
県全体がどちらを向いているのか、
どちらを目指すべきかは、市の将来に密接に関わることである。
そこを考えて、県知事選挙に臨みたい。

 

 

 

手応え

昨日も少し配ったが、風の便りを久しぶりに
配っている。がこれは徒手空拳というか、
手応えがほとんど感じられない活動である。
もちろん、そもそも活動報告紙自体が面白くないのではないか。
本人はかなり一所懸命に記事を書いているのだが、
基本、事実をありのままに、それに自分の考えと
スタンスを取り混ぜての内容なので、
読みたくさせる要素があるのかどうか。
つまり、読んでもらおうと思っているかに立ち返る。
では、何を伝えたいのか。
いや、何を知ってもらいたいのか。