そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

若者の取り合い

2月10日付全国農業新聞はあちこちを切り抜いた。
どれも紹介したい記事ばかりだが、
本日は「一粒万倍」を。
書いているのは新潟県十日町市農業委員であり、
かなやんファーム代表の佐藤可奈子さん。
先日銀座で第2回全国移住女子サミットを開催したら、
参加者約70人の女性の半数以上が
具体的に移住を検討し、実際に現地を訪れているとのこと。
15年の「ふるさと回帰支援センター」での移住相談件数は
2万1584件で過去8年で約10倍。
年代では08年で50~70歳が約70%だったが、
今では逆転、20~40歳代が67%となっている。
「その数字通りの変化が現場でも起き、
同時に各地で若者の取り合いが行われているようだ」

移住してみたい人がいて、
移住大歓迎の地方があっても、
それがすべてマッチングするかはわからない。
それでも、どちらもその経験を次に生かせると
前向きに考えればいいと思う。



免許更新

運転免許センターに免許更新に行った。
5年ぶりなので勝手がわからない。
懇切丁寧に案内してくれるからいいけど。
法整備も折りに触れ行われている。
今回は平成26年6月1日施行の
「一定の病気等の症状に関する質問票」が追加されていた。
その上、写真にあるように熊本地震による被害で
手続きが仮設対応のようだった。
30分とはいえ、手慣れた解説等、
真剣に聞いていれば、次の5年間は約束されたようなものだ。
だが、そう遠くない時期に
高齢者講習を受けなくてはいけなくなる。
人生とはかくも短いものなのだ。
だから、交通事故で亡くなったり、誰かに被害を与えないように
心する機会としてこの免許更新と講習があるのだと思いたい。

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シティマネジメント

地方創生カレッジ→リンク 
で、シティマネジメント基礎講座を受講終了。
1カ月分を1日で終わったようなもの。
多分、大方は忘れると思うが
思考回路が少し変わったかもしれない。
あと7講座、3月一杯には無理だと思うものの、
もう少しやってみようかという気持ちになっている。

民主党時代の社会資本整備審議会(2012年8月~)に
社会資本メンテナンス戦略小委員会が作られ、
公共インフラのメンテナンス重視の流れが、
自公政権になり、インフラ長寿命化計画に結実し、
2016年度中の策定が求められている
公共施設等総合管理計画へと進む。

講師の東洋大学教授の根本祐二さんによると、
総論自体を理解していないから、
各論に反対するのだそうだ。
これを名付けて「総論不知各論反対」と言う。
総論が理解されるまで徹底して説明することが大事である、
と言われたが、現実にはその労力を惜しんでいる
ということだろうか。

ちなみに、シティマネジメントの核になるのは、
PPP/PFIである。