そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

このブログについて(確認)

私はいま現職の市議会議員なので、このブログは、
そもそも(基本的に)私の議員としての活動や
議員として考えたこと、政治的な意見表明の場です。

私は合志市の議員なので、
市民の皆さんにはぜひ、アクセスいただきたいと願う。
しかし、いまどきブログの時代ではない。

もともと自分が書いた文章をネット上で公開し、
保存することを目的として始めたので、
アップすることに意義がある。
だが、議員としては啓発の手段でもあり、
広く合志市の現状などを伝えることが大事だと思う。

近くの家が解体中で、振動が震度2から3程度に感じられる。
わが家も含めて、近所の家はもうすぐ築40年になる。
熊本地震で被害を受けた屋根はもちろんのこと、
適宜水回りや床等の改修をやってきた。
わが家のことを考えることはそのまま、
他のみんなはどういう暮らしをしているのか、
ということにつながるだろう。

ちなみに、
そもそも」は「基本的に」という意味だと
安倍内閣閣議決定されたようなので、
わざわざ明記しています。




文教経済常任委員会

文教経済常任委員会
今定例会から合志市議会も予算決算常任委員会
予算を審議するようになったので、
分割付託ではなく分科会で分担して質疑等を行う。
上下水道のような特別会計は文教経済に付託されるのだが、
今回は繰越明許の報告だけだった。


風の便り第26号⑤

種子法廃止法案の成立に問題はないのか

4月21日付の全国農業新聞の記事に
14日に参院本会議で可決、成立した主要農産物種子法案
についての記事があった。
反対討論は民進党徳永エリ氏の
「種子法の廃止は外資
も含めた民間企業の参入促進を図り、
企業利益を拡大させるためとしか思えない。
種子は国家戦略であり、公共のもの。
国の責任で守らなくてはならない。
決してビジネスの対象にしてはならない」と訴えたとある。

アグリ・イン・アジアというネットサイトによると、
農薬・種子業界のM&Aにより、昨年1年間で
業界の大手プレイヤーは6社から4社になったそうだ。
もともと「ビッグ6」 と呼ばれる6社(ダウ・ケミカル
デュポン、モンサントシンジェンタ、バイエル、BASF)
の寡占状態が続いていたが、
近年は穀物価格の下落などの影響により、
これら企業の収益は低調だったため
M&Aによる競争力強化の動きが2015年から始まった。

アメリカの化学大手2社のダウ・ケミカル
デュポンが経営統合を果たし、農業関連の新会社を
設立すると発表したことを皮切りに
中国の化学メーカーである中国化工集団が
シンジェンタを約5兆円で買収。
そしてバイエルがモンサントを買収するに至る。

世界の種子業界が超巨大企業に支配されている中で、
日本も国策で対抗しようと今回の種子法廃止があったのだろうか。

参院農林水産委員会では都道府県予算への配慮や
種子の国外流出防止、特定事業者による独占防止などを
政府に求める附帯決議を採択したが、
シャープの例を持ち出すまでもなく、
民間企業は大手といえど、常に海外の企業に
買収されるリスクにさらされている。

◇こうし健康塾◇

1月から3月まで全7回のこうし健康塾
「血糖・コレステロールを下げるコツ」プログラムに
参加しました。これは特定検診の結果、
血糖値・コレステロールが基準値よりも若
干高めの人を対象にしたもので、
20人ほどの参加がありました。
血糖・脂質を下げる食事と運動のコツを学び、
御代志市民センター講堂でエクササイズをやりました。
仲間と一緒の活動というのも大事です。

6回目に行われた血液検査の結果、
血糖とヘモグロビンA1cは、わずかに増加、
LDLコレステロール中性脂肪は減少という結果。
体重は少し減りましたが微妙な数値。
ラジオ体操もそうですが、いつかやろうではなく、
今日から始めよう。そして続けることが大事だと思いました。
こうし健康塾は今年度は実施されませんが、
ウエルネスシティこうしの事業に引き継がれます。
(了)