そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

戦没者追悼式

合志市戦没者追悼式の帰りに、
移設された旧西合志村の英霊顕彰碑を訪れる。
祖父が西合志村長を務めているときに建てられたもので、
もとは、当時野々島にあった役場にあった。
九死に一生を得て帰還できたのは
祖父が将校だったからではないかと思うが、
左大腿部の内側には大きな傷痕が残っていた。
自分が生き残ったことに負い目があったのではないかと察する。
残念なことに、太平洋戦争の戦没者の多くは
飢餓と病気で亡くなったことは歴史的事実である。
上村真理子さんは、ある部隊の除隊記録の原本を持っているそうだが、
それによると死因の多くはアメーバ赤痢などで、
戦闘による死亡は少ないと仰っていた。
また、食糧不足の南方の部隊では、班別に芋などを植えていたのだが、
よその班の芋を盗みに来る輩がいて、その見張りの夜、
あまりの酷さに味方を撃たざるを得なかった
という話を聞いたという証言も参加者の中からあった。
戦争は敵対するお互いを殺傷することで成り立つ。
そして味方と同じように敵方も故郷には家族がいた。
同じように戦没者を追悼していることだろう。



 

戦争…

戦争遺跡保存全国シンポジウム実行委員会。
いよいよ再来週に近づいてきた。
午後、同じ熊本市立図書館で、「紙芝居・絵本から見た戦争」の演題で
上村真理子さんのお話。
すみません。前半半分は寝てました。
大江図書館は古い建物なので、エアコンが効かない。暑い。
扇風機も置いてあるのだが、あまり効果なし。
上村さんの話を聞くと、戦争資料の保管の大事さが分かる。



 

納涼盆踊り大会

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8月7日(水)
菊池恵楓園納涼盆踊り大会が始まる少し前。
今年も30分ノンストップ盆踊り踊りました。
入所者に寄り添うということは、
亡くなった方たちに思いを馳せることでもあります。
盆踊りが始まる前に帰ったら意味がない。