そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

「だいじょうぶマイ・フレンド」

※「習慣」になっているけど、それでいいのか、
いいのだ、という気もするけど。(晴れ永遠主催者談)

55logo

習慣ネコ通信「Cradle」第55号 ---「だいじょうぶマイ・フレンド」

070805 タクシーの日、上の子の誕生日


前号で「ええっ!エルメスにもっ!…」という思わせぶりな終わり方を
しました。そうなのです。エルメスの子供達も公園デビューしたのです。

Frenchfamily_2 

最初の確認は7月11日。その前が1ヶ月ぐらいあるとして、
写真は7月の20日ごろだから大体生後40日ぐらいか。
エルメスの子だから白ベース。
ボブの子の黒白ところによりオレンジと較べるととても淡い。
1匹目の薄いオレンジの方はパステルと命名。
目は濃いめの黄色、オレンジに近い。
まだ生後間もないので薄くなったりするだろうけど。
額と長い尻尾がオレンジで、背中にも2、3カ所小さな同色の斑がある。

あとから出てきた全身白い方は母親譲りのブルーアイズ、こちらも長い尻尾。
青い目なので、フランス語の「空」からシエロと名付けた。
ラルク・アン・シェルのシェルと同じですな。
正しい発音は「スィエル」が(カタカナで書くと)近いらしいが、
マイクル・コナリーの小説の主人公の娘(まだ赤ん坊)の名前の表記が
シエロ・アズールとなっていたので、そちらに合わせることにした。
おお、この家族はフレンチになった。

エルメスの子だから人懐っこい。
とても好奇心旺盛で近くによってもなかなか逃げない(ま、最後は逃げるけどね)。
シエロなんかは30cmまで寄っても逃げない。
こういう時は心が乱れる。
「手を伸ばせば捕まえられるな…、
びっくりするだろうな…、
だっこしたいなぁ…、
びっくりさせたらもう2度と近づけなくなるよな…」というような葛藤を経て、
ついに手を伸ばして、ついにだっこしたのであった!
(プーマ以来、ノラは初めて!) パニックにはならなかったけれど、
とても緊張している。胸にだっこして首の後ろやのどをなでてやる。
その間も緊張している。ドキドキした目で私を見ている。
だっこしていた時間は1分くらい。
それで私は十分に満足。今日はそのくらいにして
みんなの元にかえしてやった。
シエロは男の子だ。

Jobim_2  7月11日に子供達を確認してから8日後、
あれっもう1匹いる! 3匹目かぁ? 
パステルと模様が似てる。
こっちは額に黒い斑があって、
長い尻尾は黒の多い三毛だ(尻尾だけ長毛っぽい)。
でもでかくね? 二回りは大きいぞ。パパ?
 体つきはこどもっぽいけど?
 ネコは父親が一緒に生活したりするのかなあ?
 どうなんだろう?

結局パステルとシエロの父親だと結論を下した。
右側の1匹でいる写真の見ている先にはボブの子供のプラムがいたのだ。
この父親はパステルとシエロが餌を食べている間、
自分は食べずに警戒していたのだと思う。
上のシエロが1匹で写っている写真の左奥の方にも心配そうなその顔が見える。
シエロをだっこした時も見ていたんだなぁ。
名前は、こいつだけブラジル系! ジョビン。
どうしてって聞かれるととても困るのだが、ボサノバの父です。
父つながり…。私の中ではすっかり定着しているので変える気はありまっせんっ!

●このメルマガは、Cradle会員が一挙に7匹も増えてびっくりしている男の
庭を中心に2、3軒のご近所を縄張り・通り道にしているノラ猫
ベネツィアでは自由猫とも、また最近では
TNR運動がらみで地域ネコとも呼ばれている)達と、
それにしても全然見かけなくなったネコはどうしたんだろう…な
男との一方的な交流を綴ったものです。
ご迷惑かもしれませんが、ま、見てやってください。


●不許可無断複製・転送 ◯C 2006-2007 Cradle、yes, you!

nya------------------------------------------