そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

「できるかできないか」ではなく「やるかやらないか」

今日6月4日の朝日新聞「私の視点」は4本立て。
滋賀県知事の嘉田由紀子さんは「温暖化対策」について書いている。
静かだけれど、力強い文章です。

「この問題は、気候変動に関する政府間パネルIPCC)が示した
温暖化リスクを認めるかどうか、というわかりやすい議論から出発すべきだ」

「温暖化問題の本質は、地球の危機を回避し、
世界の子どもたちの未来への安心を埋め込みたいという
価値観、倫理観に基づいた地球規模での政治的決断だ。
『できるかできないか』ではなく『やるかやらないか』だ」

「やるかやらないか」に、6つも選択肢を用意すること自体、
「やりたくない」の表明だと私は思う。