そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

かあさん、あのぼうしはどうしたんでしょうね

地球温暖化防止のために
二酸化炭素を削減しようという趣旨に
反対な人は、はっきりそう言わなくちゃいけない。
もちろん、地球温暖化防止と
二酸化炭素の削減が必ずしも結びつくとは言えない、
という考えもあるので、
二酸化炭素を悪者にするなという
炭酸飲料メーカーがあってもいい。

しかし、大震災と原発事故という国難
(実際は世界難の様相もあるが)があって初めて、
節電に取り組むなんて、遅すぎる。
危機という名の匕首(アイクチ)を
のど元に突きつけられなければわからないとは、
わが身も含めて情けない(嘆

本日より、平成23年度第2回定例会が始まった。
今年は厳密に庁舎内28℃の温度設定をやるようだ。
よって市議会も、議場でのノーネクタイ、
上着を脱ぐことを認めることになった
(但し、入場のときは上着着用)。

思えば、小池百合子氏が環境大臣のときに名づけられた
クールビズ」。(ウィキペディアの記事は力作→リンク
私は、どうも経済対策を伴うキャンペーンにしか思えず、
「馬鹿言ってんじゃないよ」という態度をずっと取ってきた。

社会人として一定の理解は示すものであるが、
何度も書くように、私はある意味、原理主義者なので
表面的な装いであるとか、浅薄な迎合を嫌うものである。
本来の意味、動機などを十分理解した上で、
行動してもらいたい。

それはともかく、
熊本県民は、元祖クールビズの元熊本県知事、
福島譲二氏のことを今一度思い起こそう。
そして県庁内で、室内環境悪化のために
一時的にせよ、事務効率が(多分)落ちたことを
思い出さなくてはいけません。

昨年、一起会で熊本県庁を訪れたときの記事→リンク

被害者意識ではなく、今こそ
地球温暖化防止と省エネルギーについて、
きちんと考えなくてはいけないと思いませんか。