そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

ジャスト・ア・ジゴロ

今日の熊日夕刊「テレビふぁいる」は、
高橋秀実氏による「夜光の階段」の藤木直人評。

「彼はイケメンだが、ジゴロを演じ切れていないのだ」

しかし、それで、いいのだ。
なぜなら、並み居る女優陣を引き立てるためにこそ、
彼は存在している。そういうドラマだからだ。

男性が見るドラマとは、とても思えないが、
(私は、結構見ている方だが)、
男性に妬まれるよりも、
「男は顔ではない」と、花を持たせるくらいで、ちょうどよい。

しかし、高橋氏は偉い。
「回を追うごとに」という箇所でわかるように、
きちんと、連続してドラマを見ている。
忍耐の人でもある。





He is good-looking, but cannot play a gigolo.