日本テレビの土曜9時台のドラマといえば、
「野ブタ。をプロデュース」もそうだったか。
この秋、
「Q10」の主人公Q10を演じる前田敦子、
これが好みではないし、
その上、イマジネーションに欠けるロボット・トーク
に幻滅していたのが、
一部で評判がいいので、
我慢して見ていると、
やっとその魅力が分かってきて、
先週も今週も、涙が目尻から一筋。
私たちの青春も自慢できるものではあったが、
今現在の青春ではない。
その今現在の青春を、描いている
木皿泉の脚本の言葉が美しい。
ストーリーは、どうってことないんだけどね。
佐藤健でなくてもいいのかもしれない。
でも、「佐藤健でなくてはならない」まで、もう一歩。
がんばれ!