そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

訓練

5月8日 日曜日

朝7時から、泉ヶ丘自治会の公園清掃(除草作業)。
雨が少ないのと、いつまでもぐずぐず寒かったせいか、
草の生え方も、あまり順調ではなく、
作業する方としては、かなり手間がかからなかった、
と言えるのではないだろうか。

そのあと、泉ヶ丘市民センターに場所を移して、
9時15分より、消火訓練。


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地図でお分かりのように、
市民センターは、泉ヶ丘消防署の隣という
優れた立地条件に恵まれている。
だが実際は、菊陽町にある菊池広域連合消防本部の
総合指令で、通報を一括して受け付けるので、
泉ヶ丘の消防車が別の場所に出動してしまっていたら、
どんなに消防署が近くにあっても、
別の消防署から、駆けつけるということもある。
市民のみなさんも、自分とその近所の安心ばかりではなく、
広域全体の福利を考えて、
消防や防災対策の仕組みを理解してください。

阪神淡路島大震災のビデオ研修もありましたが、
泉ヶ丘署から東北の被災地に派遣されている
署員の上司の方の言葉が強く印象に残りました。
まとめると、こういうことです。
被災地で活動し、現状を間近に見てくると、
熊本に帰って、そのことを伝えようとしても、
言葉にならない。
それほどの惨状だと。

訓練の設定どおりには災害は起きてくれないし、
想定というのは、あくまで過去の災害の記録に過ぎない。
まずは自分の命が拾えてからの話。
心構えのうちの、ほんの1%でも発揮できれば。
その1%を2%にしていこうというのが訓練です。

そしてこれは、去年も書いたかもしれないですが、
AEDより心臓マッサージです。
1分間に約100回のテンポは、
SMAPの「世界に一つだけの花」と聞いたことがある。
私的には、ビージーズの「ステイン・アライヴ」だな。

去年はこうでした。→リンク 

昨年との違いは、
胸骨圧迫の途中で人工呼吸を入れないことが、
一般的になっているというところです。