そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

一般質問パート3

2. 道路ネットワークの充実と交通安全対策 乗用車・トラックの流れや渋滞状況の適格な把握はなされているか。近隣市町との連携。

合志市の人口増加の大きな要因である宅地開発が、いまなお続いております。一気に家が建てこんでしまうということはないかもしれませんが、遠からずそうなることでしょう。
そうなると、いまでも朝のラッシュ時には、市内数多くの交差点、合流地点で起きている交通渋滞が、さらに深刻になることは目に見えています。
 そこで合志市内の主要地点でどのような渋滞が起こっているか、どの程度把握できているか。交通量の調査はどのように行われているかについてお訊ねします。

◆一つ例に挙げますと、以前RKKグラウンドと呼ばれていた、
RKKグリーンパークが不動産業者に売却され、
宅地開発される予定です。
所在は菊陽町、面する道路こそ県道ですが、
お隣同士でお互いに行ったり来たりするわけです。
ゴルフ練習場から曲がって、
すずかけ台方面に抜ける車はたいへん多いです。
もちろん曲がらずに直進してもその先は合志市に入っていきます。
いまさら言うまでもなく、どの自治体が管理するかに関係なく
車はどんどん走るわけです。
渋滞解消はそれぞれの自治体でできることではありません。
県道や国道はもちろんのこと、
近隣の市や町との道路ネットワークに関して、
協議する場は設けられているのでしょうか。

◆渋滞が日常的になると、
いわゆる生活道路というか、
地元の人しか使わないような狭い道にも
通り抜けの車が入ってくるようになります。
歩道設置などの交通安全対策にも
優先順位が出てくるかと思いますが、基本的な方針はありますか。

◆また先日のような大雨になると、
合志市の場合、大きな川がないかわりに
道路が川になるのではないかと思えるほど、
あちこちで一時的とはいえ冠水状態が見られました。
住宅開発が一気に進んだ熊本市の東部地区では、
20年ほど前から問題になった現象です。
道路が冠水すれば、
ただでさえ道路の端っこに追いやられている歩行者は、
車も浸かってしまうような大雨のとき、
川の中を歩くような状態に陥る危険性は大いにあります。
大雨になってから歩いて出かけようとは思わないかもしれませんが、
ゲリラ豪雨とも呼ばれる昨今の集中豪雨は急激に訪れ、
誰彼かまわず、巻き込まれる恐れがあります。
何も車にはねられることだけが交通事故ではありません。

今後予定される土地利用計画では
まず道路ネットワークを第一に考えるべきではないでしょうか。
それも合志市だけではなく、
隣接する市や町との連携が必要になると思います。


※これは、私の一般質問用の原稿です。
答弁は書かれておりません。