そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

地域の足をどうとらえるか。

第18回合志市地域公共交通協議会を傍聴。

平成20年度から始まったこの協議会。
試験運行や、アンケート調査もやり、
昨年一応の完成を見た合志市コミュニティバス路線。
そして今日が第18回目の会議だ。
いまの市長は商工会の代表という形で、
この協議会に最初から関わっていた。

しかし、レターバスを中心に、
利用者も順調に伸びているのに、
なんだか他人事みたいな会議である。
協議の場で、あまり自分の利益を主張するのは、
ちょっとはばかられるのか。
では全体の利益とは。

詳細な資料はあとで公開されるだろうから、
ここではレターバス(左右回り)の実績だけを
引用しておこう。
8月は夏休みだったこともあろう、
一便平均14.8人。
これはダイヤ改正で減便になり、
乗客が集中した結果とも言えないこともないのだが、
一人当たり市の負担額が、457円にまで小さくなってきた。

レターバスについては、
9月の定例会の一般質問で取り上げているので、
ここでは今日の協議会のことを書く。
事業仕分けでも負担率について言及されていたので、
どうしてもそのことを気にしないわけにはいかないのか、
来年24年度は、料金の改定をすべきではないかということで、
現行、150円均一、200円均一、距離制の
試算が示された。
熊本市などを参考に運賃収入率30%が目安となるようだ。

この晴れ永遠では「シリーズ・公共交通機関説」として
数々の文章と写真を掲載してきた。→リンク
しかし、本当に私はもう疲れてしまった。