そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

わらじカツ丼

埼玉県小鹿野町に着いた私たちは、
午後からの所管事務調査前に
腹ごしらえをすることにした。

役場近くの食堂を訪ねたら、定休日。
寂しい商店街なので、
開いてる店が他になく、電器店で聞いたら、
名物に「わらじカツ丼」があるという。
探し訪ねて行ってやっと見つけました。

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屋号は「安田屋」
元は肉屋だったみたいです。
組合長の表札もありました。

そして、わらじカツ丼。

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少し齧ってから、お、撮っておかなくちゃと思いました。
右の器は皿ではなく、丼の蓋です。
とんかつではなく、豚肉のカツレツと言った方が近い。
ウスターソースとしょう油のブレンドみたいな味。
ちょっと塩辛いので好みもあるかもしれませんが、
千載一遇、
一期一会の出合いがそこにはあったとです。

数軒の店が「わらじカツ丼」の幟(ノボリ)を揚げていた。
世にB級グルメという用語があるが、
複数軒の店で、同様のものを食べられて初めて
そう名付けられるのではないかと思った。

また、わらじの一組を一足と呼ぶべきかの論争がありました。