そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

公用車のカーシェアリング

熊本市の中心市街地の駐輪場が
今年6月1日から有料化される。
リンク  

で、新たに民営有料駐輪場というのも出来る。
私もよく利用する駐車場パスートが、
その運営を引き受けるというニュースを見たことがあったので、
この際検索してみると、以下の記事が見つかった。
リンク

昔からコインパーキングはあったが、
パスートは新しいモデルを提示してくれた。
私は以前から評価していたので、
熊本市から駐輪場の管理を委託されることについて、
あの会社なら、きちんとやってくれることだろうと
喜びはしないけれど、
まあ良かったなと思っていた。

今日の熊日夕刊には、
「公用車 市民と共有、平日は職員、休日は会員」
という興味深い記事が。
エコカーを使った公用車のカーシェアリング事業」で、
来年2月から、2018年1月末までの「全国最長の試み」
らしい。

カーシェアリング事業に取り組んでいる民間業者と連携」
と書いてあったので、蔦屋書店とAVクラブで有名な
ニューコワンのことだろうと思う。
2、3年前に新規事業としてカーシェアリングを始めたとき、
さすがにニューコワンは目のつけどころが違うなと
内心応援していたのだが、業績のほうは、
あんまりパッとしていないんじゃないかと心配しておった。
ホームページでの扱いがこれ→リンク ではねえ。

市車両管理課は「電気だけで市役所と各区役所を
往復することができる。市民のエコカー普及啓発にも
つなげたい」と話しているのだそうだ。
確かに、電気だけで市役所と各区役所を結ぶというのは、
イメージ的にもかっこいい。
しかし、エコカー普及啓発なんて言ってしまうところが、
車両管理課としての自分しかわかっていないところである。
大胆にも公共交通機関に結びつけるコメントがほしかった。
たとえば、
カーシェアリングは公共交通機関です」と
断言しなくちゃけません。

そうなると、分庁方式の合志市では、
やっぱり合志庁舎、西合志庁舎を結ぶ自転車道だな。
専用道あるいは専用車線なしでは、
事故の危険性がかなり問題になるであろう。
ただ市職員が業務上で自転車を使うのは時間の無駄かも。
熊本電鉄御代志駅とカントリーパークやヴィーブルを結ぶ、
また自転車通学、通勤の利便性確保などが
利点として挙げられるだろう。