そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

第6回合志市子どもフェスティバル

休みの日のレターバスは満員なのであまり使いたくない。
でも、光の森で大半は降りるのでじっと辛抱。
光の森を過ぎ、がらんとなった車内に
小学生男子が4人。バスの料金は50円だったよね、
とか、おばけ屋敷に行って、次はあれを買って、
ええっ、お金足りるかとかしゃべってる。
JT交差点を通過、窓の外を見ると、
少女が3人、歩きでおそらくヴィーブルを目指している。

最期の坂をレターバスが上ると、
左手の市役所庁舎駐車場の竹迫初市も始まっていた。

私が着いたのは午前10時前だったが、
合志市総合センターヴィーブルは
すでに子どもであふれかえっていた。
「おばけ屋敷」前は順番待ちで人だかり。
メインアリーナのトランポリンや卓球、
またミニ鉄人コース、竹馬コンパネの壁上りなども
みんな楽しそうだった。
崇城大学の先生や学生がコーチするサイエンス遊び、
地味ながらボードゲームの部屋というのも面白い。

ボランティアの人たちは数えきれないぐらい。
合志市の層の厚さと、それをまとめあげたイベントの実力。
もはや6年前のことは覚えていないけれど、
やっぱり積み上げたものはそれ相応のものだ。

3階の歴史資料館はどうなってるだろうと、
階段を上がると、人込みを逃れてか冒険心か、
来館する子どもたちがいたので、
私もよくわからないながら、展示品の説明をやった。
ここをフェスティバルの中に組み入れなかったのが
たいへん悔やまれる。
4年生の男の子が5年生になったら、
学校で来るらしいよとか話していた。
こういう機会にちょっとした解説をする人が一人でもいれば、
ぐっと身近な歴史資料館になったのにと思った。