そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

俺たちの季節(とき)

Sn3n0760

ネットにお手頃価格で出ていたので購入した。
学生のころ住んでいた三軒茶屋には
3軒の古書店があって(他にあっても知らなかった)、
そのうちの1軒(キャロットタワーの真下あたりになるか)に
これと『ジャンピン・ジャック・フラッシュ』が
各100円だったと思うが、
それで出ていたときは驚いた。
高校生のときに、上通のまるぶん書店で
買って、持っていたんだけれど、
これは2冊持っててもいいと思ったね。

それからしばらくしてその古書店に行くと、
また同じ2冊が出ているではないか。
それでまた買った。
それからしばらくしてその書店に行くと、
また同じ2冊が出ているではないか。
それでまた買った。
出版社が倒産して、放出されたのだろう。

で、都合3冊ずつになった。
元から持ってたのと併せて4冊ずつだったかな。
で、宮谷一彦伝道師として私は、
それを友人たちに聖なる書物として与えた。

で、いつのまにか自分の手元には
1冊もなくなっていて、
夢にまで見るコミックとなっていたのだ。

今回、送料振込料まで入れたら、2,615円になった。
今日届いたのものは、年月を考えれば、
美品とは言えないまでも、そこそこの状態だった。
しかし、特に感激もなかったんだな、これが。
もう一度手に入れたという事実があるだけ。

しかし、それにもこりず、
今度はAmazonマーケットプレイスで、ハプニングス・フォーの
アウトサイダーの世界』を注文したのでした。