そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

終戦の日

終戦記念日

戦没者追悼式における追悼の対象は
戦死した軍人・軍属約230万人と
空襲や広島、長崎の原爆投下、沖縄戦などで亡くなった
民間人約80万人の計310万人」と熊日に書いてあった。
戦死した軍人・軍属だけでなく、民間人も含むのだ。

樋渡啓祐武雄市長のブログ→リンク  
を読んで、あれそうだったっけと思った。

「『戦没者追悼』では、国を守るため、
愛する人たちを守るために戦った、戦わざるを得ず、
心ならず、散華された英霊に対する言葉を献げるのみだと思います」
と書いてある。

天皇陛下のお言葉においては
「戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、
心から哀悼の意を表し、
世界の平和とわが国の一層の発展を祈ります」とあるが、
戦禍に倒れた人々は民間人のことだろう。

いずれにせよ、国民にとってはまずは「終戦」であったと思う。
いや、軍人・軍属にとっても
勝敗より先に戦争が終わることがあって当たり前だ。
「敗戦」も事実ではあるが、
勝てなかった戦争にこだわるから、
いまの日本は本来の姿が捻じ曲げられているという
そういう思いが募るのかもしれない。

日本テレビでは「終戦の日」と呼んでいた。