2013-08-15 終戦の日 日記・コラム・つぶやき 終戦記念日。 「戦没者追悼式における追悼の対象は戦死した軍人・軍属約230万人と空襲や広島、長崎の原爆投下、沖縄戦などで亡くなった民間人約80万人の計310万人」と熊日に書いてあった。戦死した軍人・軍属だけでなく、民間人も含むのだ。樋渡啓祐武雄市長のブログ→リンク を読んで、あれそうだったっけと思った。「『戦没者追悼』では、国を守るため、愛する人たちを守るために戦った、戦わざるを得ず、心ならず、散華された英霊に対する言葉を献げるのみだと思います」と書いてある。天皇陛下のお言葉においては「戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、心から哀悼の意を表し、 世界の平和とわが国の一層の発展を祈ります」とあるが、戦禍に倒れた人々は民間人のことだろう。いずれにせよ、国民にとってはまずは「終戦」であったと思う。いや、軍人・軍属にとっても勝敗より先に戦争が終わることがあって当たり前だ。「敗戦」も事実ではあるが、勝てなかった戦争にこだわるから、いまの日本は本来の姿が捻じ曲げられているというそういう思いが募るのかもしれない。日本テレビでは「終戦の日」と呼んでいた。