そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

シリア攻撃秒読みの頃

新聞整理が、9月にやっと入った。2か月前のことだが、
米のシリア攻撃秒読みに、ハラハラしていたことを思い出している。
見出しを羅列すると、
「米大統領 シリア攻撃 決断秒読み」
「国内手続きほぼ完了」
「日本苦慮 正当性どこに」
国連決議なし 指示にハードル」
また「介入反対論広がる」
「ロ中に加え親米ドイツも」というのもあった。

「日本の心証形成に影響を与えているのが、
米国からもたらされる関連情報だ」とされるが、
今回の特定秘密保護法を制定することにより、
より高度な米国の機密情報を
わが国も共有したいという思惑があるそうな。

およそ2カ月が過ぎて、今朝の熊日によると、
「首相は26日の超党派議連会合で
『名前は言えないが、ある国の情報トップは
法整備すれば日本との情報交換はもっと進むと話していた』
と思わせぶりに語った」とのことである。
安倍首相の得意げな顔が思い浮かぶが、
それって、外交の国際舞台ではかなり恥ずかしいことなのではあるまいか。
つまり、独自の情報収集を省力化していることの証しだから。

この期に及んで、私の取り得る行動に、
何があるのだろう。
ほとんどの国民の日常生活に、
いますぐ影響を与えることはないだろうけれど、
おかしいと思ったからには、それは間違っていると
きちんと言い続けるしかない。
私はそれを選ぶ。