そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

議会報告会

5月11日 日曜日

大津町文化ホールに、第1回大津町議会の
議会報告会を聞きに行った。

約120人の参加者があった。
議会運営委員会委員長からの町議会の概要の説明のあと、
経済建設、文教厚生、総務の各常任委員会から、
3月定例会での主な審査結果等の報告が続き、
広報編集、議会活性化の各委員会の活動について
報告があった。

後半の質疑では、議会活動に対する
具体的な質問がいくつもあり、
日頃の町民のみなさんの関心の高さが印象に残った。

いくつか紹介すると、
・教育委員の報酬が引き上げられたが、
長期的視点に立って、大津町の教育を考えるべきである。
・図書館で会議録を読むことができるが、
インターネット中継録画にしてもらうと助かる。
・一般質問をする人、しない人の差が大きい。
・一般質問を傍聴するが、前向きな検討の答弁が
その後どうなったかの報告がほしい。

議会の行政視察について、
かけた費用がどれだけ政策提言に活かされているのか、
団体で行く時代ではないのではないかという意見や、
まちづくり基本条例を議会の中でどう考えているのか、
などの問いかけもあった。

小中学校のPTA会長が2人参加されていたが、
議員の後押しがあって、学校設備が改善されていると
感謝の言葉もあった。


また、なぜ報告会をしようと考えたのかという
本質を突く質問もあった。
議会の活動はいろいろな方法で知ることはできる。
開かれた議会という方向はわかるが、
住民が議会に何を求めているのかを知ることが大事であると。

10日土曜日は、合志市議会の報告会だった。
2回目の今年は、議会の活動そのものについて
理解してもらうということを主に、
3月定例会での補正予算や一般会計予算の内容と
議会活性化の取り組み状況などの報告である。
市民との質疑と意見交換を活発にしたいということもある。

2日間というのは昨年と同じだが、会場は計4カ所にした。
私は10日の西合志庁舎の担当だったが、
質問が1件だけと、少々寂しかったけれども、
執行部が政策や事業について報告説明することがない以上、
議会がその橋渡しとしても、報告会をする意義は
十分にあると私は考える。

合志市議会報告会、次回は、
5月17日(土) 午後7時より、
ヴィーブル中央公民館 2階研修室
泉ヶ丘市民センター 2階研修室
の2カ所で開催されます。
ご多用のこととは存じますが、ぜひお越しください。