そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

事業検証会

8月28日(木)

合志市事務事業検証会第4回作業会を傍聴。
最終日となったこの日取り上げられたのは、

1.小中学校教育活動指導員配置事業
2.人権啓発運動団体運営支援事業
3.生涯学習講座開催事業(趣味講座)
4.図書館運営司書配置事業

1.小中学校教育活動指導員配置事業について

児童の中には、障害と認定されるまではないが、
特性をもった子どももいる。
担任は全体を引っ張っていくことが求められるので、
そういう子どもたちが授業中、学習に集中できず、
取り残されないように、個別に支援、補助をする。
また、中学校では主に不登校気味の生徒に対応する。
年間4,500万円、これは市の単独予算であり、
小学校では、児童200人あたり一人、
中学校においては、1校あたり2名を配置、全部で25名。

近隣の市町にも同様の事業があるが、
補助資料では、事業内容がどこまで共通かはわからない。

全国標準学力検査の偏差値を成果指標にしていることに対して、
事業本来の目的からすると、適正ではないのではないかという意見が、
委員から出ていた。
関連して、学力検査の結果公表はしないのかとか、
不登校の出現率などが質疑に上がったが、
この場合、直接には結びつかないものの、
そういう疑問に答えることも大事なことのように感じた。
時間制限があるので、許される範囲でということはあるが。

どうしても、当該事業周辺に関連する事業があるのに、
これ一つだけと絞り込んで検証することの難しさがある。
おそらく来年度は、おそらくこの事務事業検証会をやらないのではないか。
という意見を私が述べると、続くかもしれないので、
それなら、施策の中での位置づけの説明を加えてほしいと思う。
そういうことをアンケートには書いておいた。

2.以下については割愛します。

新しい教育長には、ぜひ傍聴に来てもらいたかった。