そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

たかがチャイムちゃいまんねん

合志市公式ホームページに以下の記事があった。

【引用】防災行政無線デジタル化整備に伴い、
以下のとおり4月1日からチャイム放送を
季節のメロディに変更します。
放送時間は、これまでどおりです。

<チャイムメロディ>

3月~5月 『春の小川』
6月~8月 『我は海の子』
9月~11月 『もみじ』
12月~2月 『雪』

<チャイム放送時間>

4月~9月 午後6時
10月~3月 午後5時

【引用以上】

防災行政無線デジタル化整備に、
チャイムが変わることまで含まれているとは知らなかった。
知っていたら反対したというわけでもないが、
このメロディの選曲を見て、
怒りとあきらめの思いが沸いた。

「春の小川」なんて、地勢的にも時代的にも失われ、
「我は海の子」というより、どっちかと言えば山の子。
「もみじ」はまあ許せるが、
「雪」なんて、1年に一度か二度のことではないか。
こと合志市がどうであるかを考えずして、
文化的程度が高いとは言えまい。

記号化された季節のイメージをパッケージすることは、
防災無線を整備する会社の問題なのだが、
仕様書でそのことに気づけなかった責任は
どこにあるのか。
議会か?

誰かが指摘しておかないと、
誰も意義を唱えることがなさそうなので(つまり
大した問題ではないのか)、あえて書いた。