そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

活動報告

いま、配っています。
今回、タイトルを「風の便り」から「言行一致」に変えました。
では、その記事から。

議員報酬の値上げについて

平成24年9月定例会の議会活性化調査研究特別委員会で
報告された調査事項に「議員報酬に関すること」もありました。
その結論とその後の実施状況は以下の通りです。

結論…議員の専従職としての専門性を有していることを踏まえ、
決める必要がある。そのための「特別職報酬等審議会」の常設と
定期的な開催を行い、議員を含む特別職等の報酬のあり方や
条例改正を含め検討していく。

実施状況…議長より口頭で市長に依頼

今回の議員報酬値上げの問題点として、
月額6万5千円も一気に上げることが指摘されていますが、
私は一貫して、この報酬等審議会で議員報酬だけが
取り上げられたことが、特別委員会での結論と相容れないことを
指摘してきました。
市長。副市長の報酬と共に議論してもらうべきことであり、
実際に熊本市ではその方向で決定されています。

また、議員の調査研究等に使われるべき政務調査費
(現在は政務活動費と呼ばれるようになっています)の議論は、
改選後にしようということになっていました。

報酬値上げよりも、議員としての活動実態が見える
政務活動費を導入することの方が、よりふさわしいのではないかと
私は考えます。

    === === ===

議員は何をする人ぞ、ということが
その選挙で争点というか話題になることは、
市民の議論を呼ぶという意味では良いことでしょう。
しかし、金額ばかりが問題になって、
トヨタ自動車でさえ、何千円の賃上げとか引き合いに出されても、
それは同じ土俵ではないことも分かってもらいたいです。