そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

震災アーカイブ

今朝の熊日に、
くまもと森都心プラザ図書館が、熊本地震のさまざまな
1次資料の提供を求めているという記事があった。
避難所の納品書や張り紙などは、
その場限りのものと考えられがちだが、
貴重な客観的資料であり、それらを分析することで、
今後の防災や災害時の対応に活かすことができる。
公文書ももちろん保存されるべきだが、
図書館で集めるのは、民間の、より暮らしに近いところの
情報であり資料であるところが重要なのだ。
どういうふうに重要かは後々判断すればいいことで、
あっという間に散逸する前にすべてを集めることが肝要である。
ところが、わが身を振り返ると、
意外と何にも保存していないのだな。