そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

あつい壁

映画『あつい壁』をDVDで見た。
中学生のとき見て以来だと思う。
覚えているシーンはあったものの、
大筋は忘れていた。
当時この作品を見てどういうことを感じたのか、
それはまったく覚えていない。
歴史的な価値がある昭和40年代の風景の映像。
映画は昭和28年という設定だが。
当時、まだ治らない病気と認識されていたがために、
患者やその家族に対する差別感情と
それを恐れる感染を宣告された人。
絶望が伝わってくるのと同時に、
ボランティアガイドとして語る言葉が
いかにも上滑りだったように思われた。