そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

菊地恵楓園ガイド

鼻風邪か花粉症か、そういう症状なので、
今日はお休みしようと思いつつ控室に行ったが、
すでに風邪等で休みを宣告している人がいたので、
腹をくくった(大袈裟)。
上天草市の維和公民館のみなさんが22名。
公民館活動の一環なのだろう。
ハンセン病と菊池恵楓園について学び、
昼食はコッコファームに行かれた模様(所要時間を聞かれた)。
園内を周りながら、出てくる質問というか、
世間話みたいなものが、人懐こいというか
生活感そのままなので、ガイドをずっとやっていても
ありそうで滅多にない感覚だった。
つまりガイドを7年もやっていると、マンネリ化するということか。
マンネリという言葉を最近聞くこともあまりないな、とふと思う。
マンネリはマナリズムの訛だと書いていたのは中村とうようさん。
それもふと思い出した。
ボランティアガイドは有償か無償かと聞かれて、
無償だと答えたら驚かれたけれど、
(え、それ普通じゃないの)
有償のボランティアがあるとして、それは最低賃金以下で
働かせるための方便になるという説を聞いたことがある。
ペットボトルのお茶でさえ自分たちで出し合って、
まとめ買いをする。
菊池恵楓園の場合、そういうものだ。
よそのボランティアガイドもそういうものなのだろうか。