平成29年9月26日(火)まで来た熊日朝刊。
1面トップの見出しは、
衆院28日解散
消費税使途の変更問う
首相表明 来月22日投開票
透ける「自己都合」
このような活字が躍っている。
結果は現在のような日本を招来しているのだが、
この解散時、北朝鮮がミサイルを何度も打ち上げたり
そういう時節柄があったと思う(あまり記憶していない)。
「脅威が高まるタイミングでの解散への批判を念頭に
『民主主義の原点である選挙が北朝鮮の脅しによって
左右されることがあってはならない』」と語っていた。
いや、解散しなければいいだろうと
当時も、そこだけは思ったことを思い出した。
「今回の解散を『国難突破解散』と位置付け、
少子高齢化や北朝鮮脅威に触れ
『国民と国難を乗り越えるため、
国民の声を聴かなければならない。
私自身への信任を問うことになる』と力説した」
そういう状況であった。
結果は、またそのうちアップすることになるが、
自民党は選挙に勝ってしまったから、
今の日本がある。
世界の中の日本がある。
私は嫌悪するからこそ、安倍晋三への興味が尽きない。
語るに値しないから、誰も研究しないだろう。
しかし、そういうのを読みたいのに、
絶対的な安倍支持者ですら、その魅力と政策の正当性を
きちんと語ってくれない。無念だ。