そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

アートポリスの裏側

近くに立ち寄り先があったので、思いついて写真を撮った。もう完工後13年も経つので、吹付の壁には苔も生えている。きれいに洗浄してお色直ししてやりたいものだが、財政難の熊本市は、400年前の熊本城の方が古いので、順位としては優先と考えているようだ。…

完結した物語

閉じられた本のなかで 物語は完結している ページがめくられることで ストーリーが始まるが しかし結末はすでに書かれているのだ それを知らぬのは 読み進まれると同時に動く登場人物たちと もちろん読者 読み疲れて本を閉じれば 彼らの人生も凍結される 再…

トーキング・オールド・ソルジャー

年寄りの話を聞くのが好きだ。小さいときから、祖父母と同居していたし、親戚のおじさん、おばさんや年寄りがよく来る家に住んでいたせいかもしれない。 そういう幼児体験は貴重だし、話を聞く態度というものや、目上の人を尊重するということも自然に身につ…

泉ヶ丘"シューティング"スターズ

一昨日5日土曜日、私の住む合志市泉ヶ丘では、第23回夏祭りだった。司会をやるようになって、何回目か。もう5、6回にはなるだろう。初めてのときは、ビールを飲みながらやったので、なんか余計なおしゃべりが多かったような、でも覚えていない。 それで、翌…

「こんにちは、ポプラ」

※これは、わたしの友人が送ってくれている週刊ネコ通信「Cradle」第12号のコピーです。このブログへの転載は許可済みです。 ポプラの章 健やかに大きく育てとポプラ。赤ちゃん、1ヶ月! 1週間、いや3日早まってしまった。貰われていった、と書いたのが…

マガジンズ~弾倉の静謐(せいひつ)

菊陽町図書館では現在「少女雑誌にみる戦禍の傷あと」という企画展を開催中です。今年は、原爆に被爆した少女に焦点が当てられています(この焦点という言葉が、かなり生々しいです)。 「少女の友」昭和19年4月1日発行 第4号の裏表紙にはこうあります。この頃…

わかったふうな風をあつめて

夏目房之介さんが、大同生命のPR誌「ONE HOUR」に「夏目房之介の書棚」という書評を連載している。前に予告したので、その素晴らしい指摘を引用します。 今回は藤沢久美さんの『なぜ、御用聞きビジネスが伸びているのか』という本についての文章で…

ゲンリシュギ原理主義

朝夕の薄暮時のヘッドライト点灯は、自分の車の存在を、他の車や歩行者、自転車などに乗った人に知らせて、事故を未然に防ぐ効果がある。これは、周知の事実と思っていいんだろうな、とちょっと不安になることがある。 それは、早めの点灯を実践していない県…