そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

「週刊クンタキンヤ」3/9/1999

 3/9放送のセクシイ歌謡、「セクシーとアイドルは、両立しない、それはスチュワーデス刑事と同じだ」とおっしゃったとき、私はクルマを運転していて大笑いしてしまいました。対向車に見られたら恥ずかしいですよね、これは。

 ところで当時のセクシイ歌謡というのは、フランス映画風というかヨーロッパ・テイストですよね。最近の邦楽ヒットは、言うなら「ハンバーガー帝国主義」か「ジャンクフード・ボーダーレス」が、いわゆるデファクト・スタンダード化しているようです。

コメント:5年の歳月は、世の中をこんなに変えてしまうのか。セクシーとアイドルは両立するし、ハンバーガーはBSE以来、長期低落傾向にある。デファクト・スタンダードは「世界標準」と言い換えられるところだろうが、世界標準という考え方自体がもうすでに旧式になりつつある。
 そうそう、セクシーとアイドルは元々両立していた。そう受け止めるかどうかの問題だったことを2004年の今、感じます。例えばアグネス・ラムは、昔私のアイドルで、「アギーは恋人」という曲も作ったけど、その当時セクシー・アイドルと私自身捉えていなかったにも関わらず、一般的には「セクシー・アイドル」と見なされて当然だろう。ということと、うんばば中尾さんが、「やるざんす」で語ったことは、おそらく少し違うとは思う。