そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

「週刊クンタキンヤ」5/26/1999

「男性出張ホスト」というあやしげな立看板を最近見かけました。
 熊本もついにここまで来たかという感慨と同時に、男性ホスト募集という文字にも、誰が電話するんだろうな―と興味がわいたのも事実です。

 それが、2~3日したら、「募集」の部分にビニルテープで斜線が入っていたので、おう、もう定員になったかと思ったのですが、待てよ、これは男女雇用機会均等法のために、男性のみの求人が出来なくなったので、クレームがついたのかもしれないなと、妙に納得してしまいました。
 いかがなものでしょうか。

Then and Now : 「久々、週刊クンタキンヤ 街中の張り紙で考えた!」のフロントラインをつけてくれた当時の「すぱいす」編集長M氏。久々と言ったって、ほぼ毎週書いてたんだけど。
 でも編集者の目にとまり、その手を煩わすことで、文章は鍛えられるものだ。危ない中年ネタで、絶妙のコラボだったんだけど、時は流れ趣向は変わる。これは「熊日すぱいす」平成11年6月12日号「ほっと」欄掲載。