そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

「週刊クンタキンヤ」~7/15/2001・k191

 ある日、二男のリョウが私に聞いた。
「お父さん、10さいのとき、何になりたかった?」
「マンガ家」
「20さいのときは?」
「ウーン、作曲家かな」
「じゃ、30さいのときは?」
「30さいのときは...
   リョウのお父さんになりたかった」
 ちなみに私、30歳で結婚して、リョウが生まれたのは、35のときです。彼は9月で10歳になります。

Then and Now : 「くまにち・すぱいす」不採用。遼も中学生になって、今月2日で13歳になった。今、そばで朝刊を読んでいるが、ロシア学校占拠事件について、論評を加えている。大国のエゴで犠牲になる子どもたちは、チェチェンにはもっと多いはずだと。私は息子のことを「アドルフ」とか「少年ヒトラー」とかふざけて呼ぶこともあるが、彼にとっては、ひとりひとりの命の重さより、大義の方が大事らしい。冷酷な子どもではないんだけどね。