そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

今宵、独りグラスを傾けてぇ

今宵、フィッツジェラルド劇場で』を見た。今日は映画の日だということを忘れていて、レディースデイよりゆっくり出来ると思い込んでいた私が迂濶だった。にしても、見終わって、なんでこんなに全身全霊全力で映画を見なくちゃいけないんだと、自分でもあきれた。ほんとは軽く楽しんでいいんですよ、皆さん。でもオイラはアルトマンと一緒に歳を重ねたので、思いひとしおだったのだ。涙が頬を伝った。疲れた。簡単に言うと(簡単に口にするな!)人間、いつも死と共にあって、それを恐れることはないということなのだけど、思えば、アルトマン、どの作品もほとんどワンパターンだったよなあ。因みに、身重のAD役の女性、『ウェディング』のときのヴァイオリン少女じゃなかったか?