昨日のFM791夕方フレンドでは、
スリー・ディグリーズの「苦い涙」がかかっていた。
あの曲は、確か深町純が作ったのだったと思うが、
彼女たちのマネージャーが、この「ミッドナイト・トレイン」よりも
気に入っていたらしい。
これは、当時、細野さんが苦笑まじりに語っていた。
エンジニア/吉野金次 演奏/ティン・パン・アレー(元、キャラメル・ママ*)
*実際に、そうクレジットされている。
1974(昭和49)年当時、メイド・イン・ジャパン最強のメンバーが、
フィラデルフィア・サウンドをオリジナルに作り上げた画期的作品だった。
んだけど、当のアメリカ人にとっては、
フィリーサウンドを日本人が再現しても、「ただそれだけ」でしかなかったんだろう。
もちろん、私はこれを聞いて
こんなにかっこいいサウンドを日本人だって作れるんだぞと
感激したものだったが、時代性というものだな(笑)