5月29日の熊日「識者評論」に、環境活動家ワンガリ・マータイさんの談話が掲載されている。
「これまで、毎年毎年、数知れないほどこうした会議が開かれ、
同じような議論が行われて、結局何も変わらなかった。
だが、私たちはみんな知っているはずだ。
アフリカは本来、貧しい大陸ではないということを」
私にしても、そのペンネームを、過去の偉大な黒人奴隷から、
搾取しているので、大層なことは言えない。
いや、ケニヤとキンヤが発音的には、元々非常に近い、
ということもあって、親近感はあった。
少年の頃に好きだった「少年ケニヤ」のせいかもしれない。
それはそうと、資源争奪戦で、日本は周回遅れになりつつある。
だいたい、争奪戦と、つい書いてしまうのが、無神経なんだけど。
自国の最大利益のために、皆行動する。
グローバルな企業は、自社の最大利益のために行動するしかない。
そのために国を利用する。