9月のアメリカ新車販売台数が、前年同月比26.6%減になったらしい。
トヨタが32.3%減の14万4260台に対して、
GMは15.5%減の28万1041台。
去年の9月には、トヨタの車がよく売れていたので、減少率が大きくなるということなのか。
いずれにせよ、性能の良い車を安く提供すれば、必ず売れるというのは、
車に対する需要が安定的にあってこそ。
需要予測は、いかに世界的なメーカーと言えど、容易ではない。
耐用年数があるので、必ず買い替えはあるとは言っても、
常に市場が拡大すること、あるいは、ライバルが失速することを念頭に置いている。
それはどこの業界も同じだけれど、
日本では、自動車産業に対する、またアメリカ市場に対する期待が大きすぎたんだろう。
トヨタは、ゼロ金利ローンで、アメリカでの販売を下支えするらしい。
メーカーは工場の稼働率が落ちると急速に経営内容が悪くなるからな。
秋葉原の事件の容疑者は、派遣がリストラされることを知って動揺したと言われている。
販売台数減はある程度折り込み済みだったのか。
They are popular, and it is done how much.